九州山脈中央突破自転車旅行

2/26 宮崎諸塚村ー西米良

走行距離 74.4km   走行時間    平均速度    最高速度 
天候 くもり時々小雨   気温    宿泊 西米良双子キャンプ場

 宮崎諸塚の高野さん宅を出発、椎葉を目指して372号線を進みます。以外と道路は狭くびっくりです、あちこちで拡張工事が行われています、基本的には下っているのですが、何故かスピードが出ません、足に疲労が溜まってきているようです、気持ちはペダルを漕いでいるのですが、スピードが出ないのです。

 前方に赤い建物が見えてきます、案内版には椎葉門とありました、源氏の落人伝説に由来するようです。やっとこさ椎葉に到着、ここでチョット観光を、鶴富屋敷と民族博物館を訪れてみます、鶴富屋敷は椎葉独特な建築様式で横に長い形で平地が少なく山の斜面を利用するため考えられたのでしょう。民族博物館は椎葉だけに留まらず東アジアの民族を展示しています、椎葉に今も残る風習、神楽、平家伝説や日本、東アジアの民俗学見地からの展示が充実しています、今回は時間が無いので全部は見ることが出来なかったので次回のお楽しみにしたいと思います。

 椎葉を後にして西米良を目指します、昨日に引き続きとんでもない峠道です、時速5キロの世界汗があふれます、あせらずペダルを回し続けます、顔は疲労で鬼のような顔つきです、ギヤも一番軽いギヤにしてしてしまいました。やっとの思いで峠を過ぎると西米良までほぼ下りです、下りもスピードを出しすぎると、自転車の重量が重いのでハンドルがぶれ出すのでブレーキを常に駆けておかないと危なくてしょうがありません、下りもけっこう辛いものです。

 そろそろ今夜の寝床を探さなくては、川向に「米良の里」という施設があったのですがあいにく空室が無く村所まで下リキャンプ場に泊まることが出来ました、食事は町の食堂で済ませ近くには温泉もありとても良い環境です、近くには川のせせらぎが聞こえてきます。少し雨が降ってきました、明日は雨になりそうです。


  椎葉門 椎原鶴富屋敷
     
 
鶴富屋敷内部    

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発行人:後藤 鉄成(ごとうてつなり)