壱岐・対馬サイクリング

8/27(火) 冷水山―志多賀 晴れ 走行距離 69.20キロメートル 走行時間 5:10

 林道を押したり乗ったりしながら、何とかこけずに降りる事が出来た、池田君はさすがにトライアルをしているだけあって上手に下っている。林道が終わると、造成中の道路に出、海岸に出た、昨日の昇ってきた道と将来は結ばれるのだろう。ということで、また急な登りをして、石屋根を見るべく汗をかきました。

 推根の集落に下ると川向こうに倉庫郡が見える、殆どが瓦に変わっています、その中に石屋根の倉庫が見えます、どうやってこんな重い石を乗せたのだろうか。次に古茂田浜の元寇古戦場跡を訪れてみた、1274年元軍の襲来を受けた跡です。ここで元と日本の攻防が繰り広げられていたのです、沢山の人達が討ち死にしています、その霊が古茂田浜神社に祀られています。

 美津島町を目指し中央突破、ここもだらだらとした登りになる、上見坂展望台を経由して美津島町に下る、町に入り米と燃料のアルコールを補給する。後は出来るだけ北上して比田勝に近づきたい。

 空港をくぐり万関橋を渡り豊玉町に入ると右の海沿いの道に入る、これは382号線より車が少ないだろうとの判断からでこれは当っていた。またアップダウンの繰り返しだが走りやすい道だ。

 今夜は志多賀に野宿することに、地元の方にテントを張る場所を教えてもらい、明日通る予定の道路情報を教えてもらう、話では今新しい道を作っているが自転車は通れるとのことで一安心。テントを張り暗くなる前に近くの川で水浴びをした。食事を済ますと3人の中学生の男の子が尋ねてきた、自転車で来たのが珍しいのか色々質問してきた、今からサザエを捕まえると言うので捕まえるところを見せてもらった、どこで捕まえるかと思えば、港の岸壁にへばり付いているサザエを網で採っていた、なんと簡単な、それでも食べごろなのが沢山採れていた、それを彼らは、私たちにご馳走してくれた、ありがとう。

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