壱岐・対馬サイクリング

8/24(土)福岡―壱岐石田町 雨/晴れ 走行距離 80.3キロメートル 走行時間 5:17

  朝から雨が降っています、また雨ですね、台湾もそうでした、でも午前中には止みそうです、二人ともカッパを着て走りはじめます。自宅から裏道の樋井川沿いに202号線に出ます、唐津までは海岸線を西へペダルを回します。

 長垂海岸辺りのうどん屋で朝食とします、まだ開店したばかりで硬麺のみしか出来なくて残念、私は軟麺が好きなのです。食事を終える頃には雨も小ぶりになり、時に日もさして来ました。

 しばらく海岸線を海を右の眺めながら進みます、意外に風も追い風です、いつもは向かい風に悩まされるところなので助かりました。虹の松原です、松が道路に覆い被さるようにトンネルを創っています、まだ路面が濡れているので、しっとりとして松並木の香りが漂ってきます、そのトンネルの中を我々2台の自転車が移動していきます。

 唐津城から先ほど走った虹の松原の松林が眺められます、その奥に鏡山がそびえています。お城の下の木製の橋を渡り唐津の市街地へ食料の買出しをしました、綺麗なショッピングセンターが出来ていて驚きました。

 6時の呼子発行行きのフェリーに乗船予定でしたが、このペースなら4時の出航の船に乗れそうです、唐津から呼子に行くのに海岸線と内陸の山越の道があるが、我々は荷物の重量を考えて、海沿いの道を走ることにする、海を見ながら、軽い峠を越えてその先に港が見えてきました、あれに乗るのか、池田君は、日本本土最後の日です。

 4時に出航、太陽が顔を出し雨で濡れた靴を裸足になり乾かします。波も穏やかで揺れも無く甲板にござを広げてお昼寝をします、1時間ほどで壱岐の印通寺に到着。

 壱岐印通寺港に上陸してまずは、原の辻遺跡を見に行きました、畑の中に発掘現場らしい場所を発見、周りを走り回っていると、資料館がありましたが今日は閉館していました、また明日くることにします。資料館の前には遺跡全景の模型が展示していました、リアルに創ってあり写真で撮ると面白そうです、前の畑の中には竪穴式住居と高床式倉庫が再現されていました。

 空港の近くの筒城浜キャンプ場に泊まることにしました。途中壱岐ッ女に道を尋ねキャンプ場に到着、綺麗なところで炊事場もあり芝生の上にテントを張ることが出来た。隣では団体さんがバーベキューをしている、その中の子どもが何か刺が刺さったとかで、池田君が刺抜きと針を貸してあげたら、お礼にサザエ、えび、肉、ビールの差し入れを頂く、ご馳走なりました。

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