森のクリスマスリースづくり

 油山の森の贈り物を使ってクリスマスリースを創ります。今日の参加者は家族でのお父さん、お母さんと子ども達です、スタッフは掛下レンジャーにボランティア5名でがんばりました。リースの材料はつる、マツボックリ、コウヨウザン、マツババフウ等です。コウヨウザンは「広葉杉」と書きます、原産は中国南部から台湾です、そういえば台湾サイクリングのとき見かけました。

 親子で仲良くつるを採りに行きました、よく利用されるのが葛です、根から葛餅の原料のくず粉が採れます、根は葛根(カッコン)と呼ばれ漢方薬に使われます。その他のつる性の植物を木を痛めないように採集しました、細いの太いの沢山採りました。前日雨が降ったので飾りに使うマツボックリ等は事前に拾い集めていたものを使います。

 まずは,リースの土台に鳴和を作ります,長いつるを真中から端に向って編みこみます,飾りつけは木の実に金、銀、赤、青、緑のスプレーで色を付けてホットボンドで固定します。みんなが持ってきたクリスマスの飾り付けの小物を工夫して飾って個性的に飾っています、これがなかなか良いのです。お父さんが作るのは大きいの、お母さんが作るのは綺麗なの、子どもが作るのは可愛いの色々個性があって立派なのが出来ました。

 家族で協力してのクリスマスリースづくり、親子の会話もはずみ楽しそうに作っていいました、我々スタッフも創りました。以外に簡単に出来楽しいですね、これからはつるを見るとリースが創りたくなりそうです。


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発行人:後藤 鉄成(ごとう てつなり)