台湾踏板上的勇者活動
台湾サイクリング

準備号

2002/5/22
 JACC(ジャパンアドベンチャーサイクリストクラブ)の地球体験情報誌ぺダリアンを読んでいると、「台湾踏板上的勇者活動」の記事を見つける。
 さっそく、大阪のJACC事務局の池本さんへ電話を入れる、電話の向こうから懐かしい池本さんの声、1月の梅田での新年会以来だ。台湾サイクリング参加希望の旨を伝えると、開催資料をファックスですぐに送ってもらった。これには、参加メンバー、走行ルートの地名、宿泊地の資料が送られてきた。
 まずはネットで台湾を検索、台湾事情を調べるために、いくつかの台湾旅行体験サイトに目を通して、次に入国関係の情報を入手するためhttp://www.roc-taiwan.or.jp/を閲覧。

2002/5/23
 台湾事情をかじったところで、次は航空券の手配だ、幾らでいけるのかまったく台湾知識のない私には見当がつかない、これもネット検索、数社のサイトに問い合わせてみる。回答がくる間に台湾の勉強だ。

2002/5/24
 (株)IACEトラベル福岡本部さんから回答あり何度かメールでやりとりしてプランを練る。ここの旅行社はレスポンスも早く印象もよい。

2002/5/31
 航空チケット到着。インターネットで(株)IACEトラベル福岡本部さんを検索し何度かメールでやり取りをして福岡ー台北往復チケットを購入、価格は43,300円。

2002/6/3
 航空チケットも来たことだしビザの申請をすることにする、14日間の滞在はノービザだが,私は19日間の滞在になるので、ビザを申請しなければならない。
 日本と台湾は正式に国交がないので、大使館、領事館は存在しない。
 その代わりに経済,文化、スポーツなどの交流を行うために台北駐日経済文化代表處が置かれている。福岡にも桜坂にあるのでビザの申請にいってみる。
 窓口に行ったのはいいが、航空券を忘れて取りに帰る、ドジ!。
再び申請手続をする、30分ほどで手続終了、30日間滞在ビザを貰いました。職員方にサイクリングのルートを尋ねてみたが私の持っている地図では判らないそうだ。

2002/6/15
 本日は実際の装備をしての走行練習と輪行のパッキングの訓練をしてみる。
使用する自転車はPEUGEOTのAllons-Y 20インチの小径車にフロントバッグ、フロントキャリヤにサイドバッグ、リヤキャリヤという自転車の装備。この装備で走行トレーニングを行った。

 自宅から南の南畑ダム、背振山、板屋峠、小笠木峠、油山の約70キロを荷物も実際に持っていくものと同じ物を積み込みトレーニング走行。多少きつい目場面もあるが問題なく完走できた。

 次に輪行パッキングの練習。自転車は前後ホイル、サドル、キャリヤ、ペダルを取り外しバッグの中の荷物をパッキン代わりに自転車を縛り上げる。

 

台湾の地形

 台湾本土は、中国大陸の東南海岸から160キロの太平洋上に位置している。北方には日本と韓国、南方にはフィリピンと香港がある。

 煙草の葉のような形をした台湾本島と64の島からなる澎湖列島、その他14の小島、計79の島々からなり、総面積約36000平方キロ、うち台湾本島の面崎が35873平方キロと大半を占める。本島の大きさは日本の九州よりやや小さめ。

 長さは南北が394キロ、東西は最も長いところでも144キロ、本島の中央は縦に山脈は貫いており、東西を二分している。

 東部は平地が少なく。海岸線は断崖絶壁の奇勝に富む。山岳地帯は全島面積の55.2パーセントを半分以上を占め、3000メートル以上の高山が133もある。

 河川は最長、186キロの濁水溪をはじめとして大小45。60余りの支流がある。

<<戻る


発行人:後藤 鉄成