また雨ですね、台湾のメカニックさんにブレーキシューを頂き交換しました、カッパを着て出発です。霧雨の中ゆっくりと山道を登っていきます、雨がカッパを叩く音がパラパラと心地良くなってきます。

　またブレーキの利きが悪いので、昼食時にメカニックさんに相談すると即ブレーキワイヤーを交換してくれ直してくれました、すばやい対応でした。

　まだ雨は降り続いています、登りも続いています、いくつかの小さな集落を抜けていきます、この辺りは桃の栽培が盛んのようで沢山の桃の木が植えてある。

　途中峠の売店で猪がいるのを見つけ皆大騒ぎ、ここでウィスキーじゃなくウイスビンなる怪しい飲み物を発見！缶コーヒーで割って飲んでみると味は薬用酒のような味なかなかいけます。

　宿に到着、山小屋といえば判りやすいでしょうか、大部屋に皆で雑魚寝状態の部屋です。トイレもシャワーも狭いのですが使えるだけで幸せです。夕方には雨も上がり空は紅く染まりはじめます、明日は晴れますように。

　食事は建物の前方が巨大なテント状になった所で頂きます、焚き火もありキャンプをしている雰囲気です、その中でエミコさんは折紙を作っています、こうして訪問した感謝の気持ちを鶴、亀、蛙の折紙に託しているとのことです。夜も更けカラオケやおしゃべりで盛り上がりました。