吉部ー坊がつるルート

2002/12/29

吉部登山口から登山名簿に記入し登山開始、三名で登ります。このコースは比較的お手軽なトレッキングコースです、数日前に降った雪が深く残っています、空は青空が覗いています。ウサギ、いのしし、しかの縦横無尽に駆け回った足跡がに残っています、動物達が駆け回っている姿を想像すると楽しくなります、餌を探して、敵に追いかけられて走り回ったのでしょう。

暮雨の滝は見事に凍り付いています、岸辺は乗っても大丈夫なくらい氷が張っています、滝の上に登ってみましたがここも凍り付いていました。

日が差すと雪面がきらきらと反射してとても綺麗です、まるでマシュマロのようです。足を踏み入れて行くのがもったいないです。音も沢の水の流れる音、野鳥の囀り、雪を踏みしめるザクサクと響きます。

標高を上げると木々もまばらになり笹に雪が積もる風景が目立ってくる、斜面を上がると大船林道に出くわしました、ここより坊がつるまでは整備された道を雪を踏みしめながら歩いていきます、さわやかで気持ちいい。

坊がつるに着くとまだ時間の余裕があるので大戸越えを目指すことにしました、途中石を一つ拾い登山道を固める為に持って登ります、ここは火山灰の地面なので雨が降ればすぐにべちゃべちゃになるので石を置くのです。大戸越えに上がると坊がつる、三俣山、反対側は黒岳、正面は平治岳が望めます、木々には樹氷がびっしりと張り付き凍てつく寒さをあらわしています。

坊がつるまで戻りお昼にしました、メニューは雑炊です、一緒に居合わせた若い男性と我々三人と一緒に食べました、いつもの事ですが、山で食べる食事はうまいですね。

帰りのルートは大船林道を戻ったのですが意外と距離が長く時間がかかりました、登山道を戻ったほうが良かったかもしれません。

ウサギの足跡 鳥の足跡 ウサギの足跡 冬芽
       
暮雨の滝 鳥の足跡 動物の糞 大船林道に出ました
       
人の倒れた跡 三俣山 大戸越え 大戸越え

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発行人:後藤 鉄成(ごとうてつなり)